低学年の不登校

>私の子どもは小学校の高学年ですが、低学年で不登校になりました。低学年で不登校になった子どもより、高学年で不登校になった子どもの方がクラス復帰は、遅くなりますか?

私がその母親への対応をして、その対応を理解して実行をしてくださる限り、その傾向があります。その要因の説明は色々あって、難しいです。

不登校問題の解決の一番の要因は、母親が子供の心に沿って子供の心を理解して対応をするかですから、小学生、中学生、高校生に、関係ありません。只それでも、小学生の低学年の方が、学校からの締め付けが弱くて、母親として対応が易しくて、母親が楽だと言う事だと思います。また、大人になるまでの時間の余裕が十分にあるから、母親として余裕を持って対応が出来るという意味もあるかもしれません。

小学校の低学年の不登校の方が高学年の不登校より解決が早くなる要因は、不登校分類1の子どもを除いて、小学校の低学年では一般に学校での辛さの経験が短いから、トラウマ=fecorが弱い事が言えると思います。それでも学校でとてつもなく辛い経験をしてしまった場合には、強いfecorが出来ますから、解決が難しくなります。

そのために、理由が分からなくても、子供が学校に行き渋ったときには、子どもを安心して学校を休ませる方が良いです。子どもが自分から学校に行くというのを待った方が良いです。

不登校問題の解決の要因の一番は、fecorの強さです。fecorが弱い内に不登校になれたら、小学生でなくても、中学生でも、高校生でも、不登校問題の解決を短い時間で実現することが出来ます。その時の解決の大きな要因は、母親が子供の心に沿っていかに子供の心を理解するかです。その際の具体的な対応は子どもによって皆異なりますから、子供の心を母親が理解して対応をすることにかかっています。母親の役割の大きさを感じます。